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平成27年3月末、平成26年度の学校評価を教職員による自己評価によって行いましたので、その主な内容をおしらせいたします。
以下に平成26年度の主な取り組みとその評価をまとめています。
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1. 教育課程の構成と実施
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園の経営方針や教育目標について、職員共通の理解はされていますか
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○
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幼稚園教育要領の理解は職員全員になされていますか
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○
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幼児の育ちのみとりと理解(個人・集団)、教材研究はできていますか
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○
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上記をうけて指導計画(年間・週案など)が作成され、教職員間の協力の下に実行されていますか
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○
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2. 小学校と連携
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行事などを通して幼児と児童の交流を行っていますか
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○
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教師同士の意見交換や合同の研究会を行っていますか
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○
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3. 保健管理
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日常の子どもたちの健康観察や疾病予防を行っていますか
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○
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学校保健法、幼稚園設置基準にのっとり安全管理、衛生管理 を行っていますか
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○
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健康管理、感染症対策マニュアル等、園の対応は大丈夫ですか
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○
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家庭や地域の保健機関との連携はできていますか
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○
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4. 安全管理
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不審者対策は行っていますか
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○
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火災・自然災害(地震・津波・台風・大雨等)に関する対策は行っ ていますか
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○
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5. 特別支援教育
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医療、福祉など関係機関との連携は行っていますか
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○
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支援のための園内環境(人的・物的)は整っていますか
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○
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研修会を行っていますか(園内・園外)
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○
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家庭との連携をはかっていますか
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○
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6. 組織運営
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園の明確な運営体制・責任体制ができていますか
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○
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良好なクラス運営がなされていますか(職員と子ども、保護者との関係他)
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○
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個人情報など情報管理はきちんとされていますか
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○
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財務管理業務はきちんとなされていますか
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○
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7.情報提供
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園だよりや学級便りなどを定期的に保護者向けに出していますか
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○
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HPなどの活用により家庭や地域に情報を提供したり、収集したりしていますか
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○
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幼児の個人情報はきちんと保護されていますか
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○
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8. 保護者・地域住民との連携
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地域の自然や伝統行事など教育資源として活用していますか
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○
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地域の人材活用など行っていますか
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○
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9.子育て支援
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地域の幼児教育のセンターとして教育相談等を行っていますか
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○
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地域や保護者の実情や要望による幼稚園の子育て支援活動を行っていますか
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○
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10.預かり保育
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職員の理解、協力の下に負担なくできていますか
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○
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1. |
体を動かす気持ちよさを知らせ、運動への意欲を育てる
平成26年度も、平成25年度にひきつづき、幼児体育研究所及びウェルネスの専門指導員の先生を中心に教職員全員の指導のもと、正課スポーツデーの実施によって、園児の体力の充実や運動能力の向上に努めてきました。
今年度も運動会での年長児の組体操の導入など子供たちにとって無理なく、充実感・達成感を味わうことができ、成果を修めることができました。
又、課外体育クラブも普及し多人数の園児が参加するようになり、サッカークラブでも、多くの成果を得ることができました。 |
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2. |
食べる楽しみを経験させ、食への興味を育てる
平成26年度も食育について重点的に取り組んで来ました。普段の保育の中で紙芝居や絵本などを用いて栄養素の働きや野菜を食べることの大切さ、大豆製品などの食品についても興味を持てるようにしてきました。
また、園庭でプチトマト、インゲン豆、きゅうり、ゴーヤ、ピーマン、じゃが芋などを栽培し、野菜に親しみ自分たちで育てた喜びから野菜嫌いの解消につなげる活動にも取り組みました。
また、食の大切さを学んだり、時々戸外で給食やお弁当を食べるなど楽しく食事する工夫なども行いました。
11月の発表会では年少組が食育テーマのオペレッタに取り組み、野菜嫌いを改善することの大切さなどを楽しく学びました。 |
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3. |
「経験の多様性」「経験の関連性の重視」
本園では古くから幼児期の実体験の大切さということを重視した研究保育などを通じて、身近な自然体験などを基にした様々な充実した保育実践を続けてきました。
平成26年度もそれぞれの学年がクラスの子供たちの興味や関心、実態に即したテーマをえらび、継続的な経験や体験を積むようカリキュラムに工夫を凝らしてきました。
昆虫や小動物を散歩で見つけて協力して飼育する中で、生命の不思議を感じ取ったり、科学的なものの見方が芽生えたり、またそれらの活動をもとにしたお話や、劇あそび、絵画や造形にも発展させたりする一連の活動です。野菜や植物の栽培を通して学んだりする活動も同様です。
平成26年度も生活発表会や園児生活展でその成果が見られ、目指す保育を達成することができました。
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4. |
預かり保育、子育て支援の充実
平成23年度から実施している、スマイル・チャイルド事業を今年度もひきつづき行いました。11時間開園体制とし、土曜日、春、夏、冬休み中、行事の代休日なども預かり保育を実施しています。「りすさんクラブ」、「りすさん体操クラブ」に加えて、平成25年4月から開設している、プレスクール「ぴよちゃんクラブ」を引き続き実施し、保護者の皆様からたいへん喜んでいただいています。 |
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≪年長≫
宿泊保育や園外保育などを通して、自然と多くの触れ合う保育をすすめてきました。
青虫が蝶に羽化したり、ザリガニの赤ちゃんが生まれたりと、小さな命の大切さや不思議さを知りました。又、トマトの苗を植え、収穫の喜びを味わい、食育について学ぶことができました。保育でもそのような経験から自然物などを使って製作をしたり、絵画活動に取り組みました。 |
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≪年中≫
園の花壇に野菜の苗や球根を植え、水やりなどの世話をし、成長する様子をみたり自分たちで収穫したりすることで、食への興味がわき、偏食が少なくなるように取り組みました。また天気の良い日は園庭で見つけた生き物や草花に触れ、四季を感じたり、ザリガニなどの飼育をしたり命の大切さを知りいつくしむ気持ちが育ってきています。年長児になっても継続して取り組んでいきます。 |
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≪年少≫
新聞紙などの身近にある材料を使ったり、ダンボールやパネルに絵の具でかいて遊ぶなどダイナミックな活動や小麦粉粘土、スライム、フィンガーペイントなどの感触遊びで普段家庭ではできない経験をし、汚れることも気にせず取り組むことができるようになりました。
保育室ではザリガニ、おたまじゃくし、カエル、ちょうちょう、てんとう虫、だんご虫、を飼育する中で身近なものに興味をもち命の大切さやかわいがる気持ちを感じられるようになりました。
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平成26年度はじめに掲げた2つの目標の内、「伝統ある本園の保育実践を継続していく」については前記のように園全体、学年、クラスごとにおいても様々な実践や取り組みが見られ十分達成できた。
「未就園児対策事業」についても、特に担任外の教職員が中心になって、園庭、室内等開放や相談活動等、積極的で熱心な取り組みを行なうことができた。年度前半の「りすさんクラブ」は例年よりも回数を整理する形となったが、その分「ぴよちゃんクラブ」に力を入れることができた。
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平成27年度は平成26年度の目標をふまえ、
- 伝統ある本園の保育実践を継続し、新しい取り組みにも挑戦する。
- 在園児の充実した保育カリキュラムを今後も継続していくことに加えて、未就園児対象事業等もさらに工夫し、いっそう充実させていくことによって、子育て世帯に貢献し、魅力ある親しみやすい園づくりに努める。
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